
駐日韓国大使館 韓国文化院との共催で、韓国伝統舞踊家 金利惠(Kim Ri - Hae)氏と韓国語講師 金裕鴻(Kim Yu - hong)氏によるセミナーを開催しました。
金利惠氏は東京に生まれ、韓国伝統舞踊との出会いから約30年前に韓国に帰国、現在舞踏家として活躍。金裕鴻氏は、韓国に生まれながらも、50年以上日本に生活しNHKアナウンサーとして活躍の後、韓国語のカリスマ的講師として活躍しています。トークセッションでは、喧嘩でぶつかり合ってもっと仲良くなる韓国人とぶつかり合うことを避ける日本人、ありのままの感情を表す韓国と個人の感情よりも決められたルールを重んじる日本など、韓国と日本の違いや面白さを話していただきました。金裕鴻氏からは、「自分たちの文化・習慣が‘あたりまえ’で、それと違うことを‘おかしい’と思いがちだが、違いを知り、面白いと思うことが異文化理解の始まり。国際人になるには隣国の韓国の友だちを作ること」とのメッセージがありました。
また、金利惠氏は2つの韓国伝統舞踊、「長鼓舞(チャンゴチュム)」と「散長舞(サンジョム)」を披露し、その美しさと金裕鴻氏の話術に魅了され大好評のセミナーでした。

日本と中国の古代から行われてきた相互理解や交流について遣隋使や鑑真、餃子などの食文化や漢字など、「ひと・もの・こと」から例を挙げ紹介。「報道されることだけで物事を判断せず、広い視野を持って、様々な情報や色々な国人から刺激を受けることも重要である」「文化の違いを知り、認め合い尊重することが大切。お互いに刺激を受けることでそれぞれの文化や思考を活性化させることが異文化理解である」とのメッセージが伝えられました。また、最後に王敏氏から『日本と中国 相互誤解の構造』(2008、中公新書)など5著書を贈呈しました。

中国語履修者1年〜3年生、約150名を対象に、大学出張講義の一環として実施。講演後のアンケートには、「お互いの文化が影響し合って変化していくことはすごいことだと思った」「異文化を理解することによって、日本の文化も見えてくることがあるとわかった」という感想をはじめ、全体的に「中国について理解が深まり、身近に感じるようになった」との感想が多く寄せられました。

伊達市民約50名を対象に、「異文化理解講座」の一環として開催。中国から伊達市に移り住む住民も多く、中国の方も含め日本と中国に関心を持つ方々が多く集まり、熱心に耳を傾けていました。「自分自身の目線を高め、異文化、色々な違いについて理解していく必要性を感じた」などの感想が寄せられました。