【募集中】講演会・鼎談「学校・地域で育む、未来を担う地球市民 ~地球と日本の未来を見据え、教育者にこれから求められる視点とは~ 」

 公益財団法人かめのり財団では、8月18日(月)に講演会・鼎談を下記のとおりハイブリッドで実施します。

 教育関係者や教育に関心を持つ方々を対象とした講演会・鼎談です。皆様からの多くのお申込みをお待ちしています。


 

講演会・鼎談

 「学校・地域で育む、未来を担う地球市民  ~地球と日本の未来を見据え、教育者にこれから求められる視点とは~  」

 

【内  容】

予測不可能な世界情勢と日本国内の多文化・多国籍化、目まぐるしく変化していく現代社会においてこどもたちの未来を考え、教員はどのようなマインドセットを持って子どもたちと関わり、導いていけるのかを言語学、教育学の専門家とともに考えていきます。

 

日  時  2025年 8月18日(月)   

      開場 13時30分~   講演会・鼎談 14時~  懇親会 17時20分~ *会場参加者のみ対象

実施方法  対面開催  + オンライン配信(講演会・鼎談のみ)

参  加  費  無  料

会  場  アルカディア市ヶ谷(私学会館) (東京都千代田区九段北4-2-25 )

オンライン Zoomによる配信

対  象   教育関係者、教育に関心を持つ方   会場 60名 オンライン 150名 (先着順)

 

講  演  佐藤郡衛氏「日本の教育の『当たり前』を問い直す―多文化化する教育のビジョンとは」

      當作靖彦氏「つながる教育: 激動の時代、不動の理念」        

鼎  談  佐藤  郡衛 氏、當作  靖彦 氏、宮嶋  泰子     

                     「これから求められる教育とは 

       ~OECDが掲げる学びのコンパス LEARNING COMPAS 2030 その中間年に現状から考える~ 」

 

お申込み締め切り:2025年8月4日(月)23:59

 

 

オンラインフォーム申込

 

 

 

■講演会・鼎談に関する資料■ ※ダウンロードして関係者の方へご配布下さい。

お申込み方法お申込み用紙 (FAX、E-mailで申し込まれる方はこちら)

講演会・鼎談フライヤー / 開催のご案内

 

登壇者プロフィール


佐藤郡衛(さとう ぐんえい)
 福島県生まれ。教育学者。東京学芸大学教授、同大理事・副学長、目白大学学長、明治大学特任教授など経て、現在、公益財団法人国際文化フォーラム理事長、国際交流基金日本語国際センター所長、東京学芸大学名誉教授、目白大学名誉教授。
 東京学芸大学在職中の1980 年代から多様な文化的背景をもつ子どもの教育に関心を持ち、調査研究を行なってきた。特に、東京学芸大学附属国際中等教育学校の創設にかかわる。また、日本の教育の多国籍化・多民族化・多文化化の中で新たな教育のあり方を研究、政策、実践面から提案してきた。近年は、多様な背景を持った若い世代が希望を持って生きていくための交流活動などを支援している。
 主な著書に、『子どもの日本語教育を問い直す―外国につながる子どもたちの学びを支えるために』(共著、明石書店、2024年)、 『異文化間教育事典』(編集代表、明石書店、2022年)、 『海外で学ぶ子どもの教育―日本人学校、補習授業校の新たな挑戦』(共著、明石書店、2020年)、『多文化社会に生きる子どもの教育―外国人の子ども、海外で学ぶ子どもの現状と課題』(明石書店、2019年)、 『聞いてみました!日本にくらす外国人(全5巻)』(監修、ポプラ社、2018年)、 『文化間移動をする子どもたちの学び―教育コミュニティの創造に向けて』(共編著、ひつじ書房、2009年)他。

 

當作 靖彦(とうさく やすひこ)

 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)大学院修了。言語学博士。現在は同校グローバル政策・戦略大学院(GPS)名誉教授。専門は第二言語習得理論、言語教育理論、外国語教授法。

 日本語教育および外国語教育の数々の要職を歴任。アメリカ外国語教育ナショナルスタンダーズ理事会日本語代表理事、コンピュータと日本語教育学会会長、AP日本語・日本文化プログラム開発委員会初代委員長、日本外国語教育推進機構(JACTFL)理事、日本語教育学会理事、米国日本語教育学会(ATJ) 会長、全米日本語教育学会(AATJ)会長などを務める。外国語教育、日本語教育に関する著書多数。

 2015年、第13回日本語教育学会賞、2021年、全米日本語教育学会Lifelong Achievement Award、2022年に文化庁長官賞を受賞

 

宮嶋 泰子(みやじま やすこ)

 富山県生まれ。テレビ朝日にアナウンサーとして入社後、スポーツキャスターとして仕事をする傍ら、スポーツ中継の実況やリポート、 さらにはニュースステーションや報道ステーションのスポーツディレクター兼リポーターとしてとして自ら企画を制作し続けてきた。43年間にわたり一貫して、勝敗のみにとらわれることなくスポーツ社会学の視点をベースとしたスポーツの意味や価値を考え続けてきた。

 NPOバレーボール・モントリオール会理事として、日本に定住する難民を対象としたスポーツイベントを10年以上にわたり開催、さらには女性スポーツの勉強会を定期的に行い、2018年度内閣府男女共同参画特別賞を受賞。2016年には日本オリンピック委員会からの「女性スポーツ賞」を受賞。文部科学省中央教育審議会スポーツ青少年分科会委員、日本バレーボール協会理事などを歴任。日本女子体育大学招聘教授、日本青少年教育機構評議員などを務める。

 2020年1月末日にテレビ朝日を退社、一般社団法人カルティベータ代表理事となる。2024年10月より公益財団かめのり財団の理事長に就任。