かめのり財団では、アジア・オセアニアでの若い世代の日本語教育関連プログラムを支援します。
ベトナム高校生にほんご人100人訪日事業
(国際交流基金ベトナム日本文化交流センターと共催)
ベトナム高校生にほんご人100人訪日事業は、2016年度~2018年度の3年間にわたり、ベトナムで日本語を学習する高校生とその学習環境を支える日本語教育関係者に対し訪日機会を提供し、日本視察、日本の関係者との対話・協議を通じて、日本理解を促進するとともに、ベトナムの中等教育における日本語の基盤(学習意欲の高い生徒が増えること、日本語教育の意義を理解する関係者が増えること)を強固なものにしていくことを目指します。
2018年度 実施概要
<実施期間> | 2018年6月26日(火)~7月5日(木) |
<実施場所> | アルカディア市ヶ谷 私学会館(東京都千代田区) |
<参加人数> | 52名[ハノイ市Kim Lien 高校、ダナン市Phan Châu Trịnh高校、フエ市Nguyen Hue 高校、ホーチミン Marie Curie高校よりベトナム人高校生 各10名、日本語教育関係者 各3名] |
2018実施詳細はこちら
2017年度 実施概要
<実施期間> | 2017年6月13日(火)~6月21日(水) |
<実施場所> | アルカディア市ヶ谷 私学会館(東京都千代田区) |
<参加人数> | 52名[ハノイ市Việt Dức 高校、ダナン市Phan Châu Trịnh高校、フエ市Quốc Học 高校、Hai Bà Trưng高校よりベトナム人高校生 各10名、日本語教育関係者 各3名] |
2017実施詳細はこちら
2016年度 実施概要
<実施期間> | 2016年6月12日(日)~6月19日(日) |
<実施場所> | アルカディア市ヶ谷 私学会館(東京都千代田区) |
<参加人数> | 26名[ホーチミン市Trung Vuong高校、ダナン市Hoang Hoa Tham高校よりベトナム人高校生 各10名、日本語教育関係者 各3名] |
2016実施詳細はこちら
にほんご人フォーラム2022
にほんご人フォーラム2022は諸般の事情を鑑み、実施を見合わせることにいたしました。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
にほんご人フォーラムも含めた2023年度以降の海外日本語教育サポート事業につきましては、2023年4月以降、当ホームページで改めてお知らせする予定です。
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と公益財団法人かめのり財団は
「にほんご人フォーラム」を共催実施します。
「にほんご人」とは、国際社会において日本語を使って何かを達成したいという意思を持ち、そのために日本語でコミュニケーションをする人々の総称と考えています。
日本語を使って、議論し、協働できる「にほんご人」が増えることは、21世紀の日本にとって大きな意味を持っています。「にほんご人フォーラム」では、これからの社会を生きる世代に求められる能力の育成を目指した外国語教育としての日本語教育のモデルを創造して実践し、中等教育に おける「にほんご人」ネットワークを形成し、若い世代の相互理解の促進とグローバル人材を育成することを目指して、中長期的な見通しで実施するものです。
この事業の一環として、年に1回集合フォーラムを開催しています。東南アジア5か国と日本の高校生、中等教育機関の教師が集まり、ともに学び、交流する場となります。
「オンラインにほんご人フォーラム2020」(Online Japanese Speakers' Forum2020) 概要
1.主催 | : | 独立行政法人国際交流基金、公益財団法人かめのり財団 |
2.実施期間 | : |
2020年12月12日(土)~12月13日(日)
2021年1月10日(日)及び1月17日(日)
※1月17日は教師プログラムのみ実施
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3.場所 | : |
Web会議システムを利用しオンラインにて開催 |
4.参加国 | : | ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、日本 |
5.参加者 | : |
(1)にほんご人フォーラム2019に参加した東南アジア5か国及び日本の高校生14名
(2)にほんご人フォーラム2019に参加した東南アジア5か国の中等教育機関の日本語教師 9名
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「にほんご人フォーラム2019」(Japanese Speakers' Forum2019) 概要
1.主催 | : | 独立行政法人国際交流基金、公益財団法人かめのり財団 |
2.実施期間 | : |
教師プログラム 2019年8月2日(金)~8月11日(日)(10日間)
生徒プログラム 2019年8月2日(金)~8月9日(金)(8日間) |
3.場所 | : |
Hotel Grandvrio City Danang (ベトナム、ダナン) |
4.参加国 | : | ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、日本 |
5.参加者 | : |
(1)東南アジア5か国で日本語を学んでいる高校生と外国語学習、東南アジアとの交流に関心を持つ日本の高校生、各国4名、計24名
(2)東南アジア5か国の中等教育機関の日本語教師 11名
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「にほんご人フォーラム2018」(Japanese Speakers' Forum2018) 概要
1.主催 | : | 独立行政法人国際交流基金、公益財団法人かめのり財団 |
2.実施期間 | : |
教師プログラム 2018年 8月23日(木)~8月31日(金)(9日間)
生徒プログラム 2018年 8月25日(土)~8月31日(金)(7日間) |
3.場所 | : |
Prime Plaza Hotel Sanur(インドネシア、バリ島) |
4.参加国 | : | インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、日本 |
5.参加者 | : |
(1)東南アジア5か国で日本語を学んでいる高校生と外国語学習、東南アジアとの交流に関心を持つ日本の高校生、各国4名、計24名
(2)東南アジア5か国の中等教育機関の日本語教師 9名
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かめのりワークショップは、10年の区切りを迎えた
にほんご人フォーラムの次の段階として、にほんご人フォーラムの根幹である「参加者自らが体験を通して気づき・学びを得る教育」がより多くの現場で実践されることを目指すものです。初回実施となる2021年度は、参加者が学習者としての体験を通して学ぶ「参加体験プログラム」をオンラインで行います。
2021年度 実施概要
<実施期間> | 2021年9月16日(木)~11月25日(木) |
<実施場所> | Web会議システムを利用しオンラインにて開催 |
<参加人数> | ベトナム人および日本人日本語教師12名
(オンラインでの実施により日本国内だけでなく海外在住の方々にも参加いただきました)
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■ 2021年度オンライン にほんご人フォーラム(インドネシア)への助成
((独)国際交流基金ジャカルタ日本文化センター実施)
≪事業概要≫
インドネシア人日本語教師の声をきっかけに、インドネシアでは初めてオンラインでのにほんご人フォーラムを行った。インドネシア国内外の様々なバックグラウンドのにほんご人との交流から多角的な視点や柔軟な考えを獲得し、対面の交流が制限されるコロナ禍でも「できるようになったこと」に気づき、前向きに考えられるようになることを目的とした。
≪事業内容≫
「パンデミックでもできる!」をテーマに、3日間のプログラムの中で、生徒たちはアイスブレイクやにほんご人へのインタビューを行い、その成果を発表した。
実施期間 | 2022年1月8日(土)、22日(土)、2月12日(土) |
場所 | Web会議システムを利用しオンラインにて開催 |
参加者 | インドネシア人高校生 25名 インドネシア人高校教師 5名
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■ にほんご人フォーラムinフィリピン オンライン2022
((独)国際交流基金マニラ日本文化センターとの共催)
≪事業概要≫
昨年の「にほんご人フォーラムinフィリピン オンライン2021」に引き続きオンラインで2回目となるフォーラムを行った。前回はフィリピン人生徒のみの参加であったが、さらににほんご人同士の交流を広げるため、今回は日本から日本人生徒5名もオンラインで参加し実施された。
≪事業内容≫
「Strengthening Collaborative Positivity : Let's Move Forward あかるいみらいをつくろう!」をテーマに、生徒たちはグループに分かれて意見交換をし、スローガンやハッシュタグ#を考え、ポスターやスライドにまとめ発表した。
実施期間 | 2022年1月16日(日) |
場所 | Web会議システムを利用しオンラインにて開催 |
参加者 | フィリピン人中学生・高校生 19名
日本人中学生・高校生 5名
フィリピン人教師 19名
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■ ベトナム中学生・高校生日本語ビデオコンテスト
((独)国際交流基金ベトナム日本文化交流センターとの共催)
≪事業概要≫
日本語を学ぶベトナムの中学生・高校生を対象に、日本語学習のモチベーションの維持・向上に加え、創造力やクリティカルシンキング、ICT活用能力を育むことを目的にビデオコンテストを開催する。
≪事業内容≫
中学生は「私の大切な者」、高校生は「好きな本」をテーマに、3分間の動画を制作。
実施時期 | 2021年5月31日より約1か月間の募集を行い、8月に入賞者を決定。
8月29日にオンライン表彰式を実施。
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応募総数 | 259作品 |
結果 | 中学生8名、高校生8名の計16名の入賞者を決定。
入賞者のビデオはこちらからご覧ください。 |
■ にほんご人フォーラムinフィリピン オンライン2021への助成
((独)国際交流基金マニラ日本文化センター実施)
≪事業概要≫
これまではフィリピンにて対面で実施していた事業で、
かめのり中高生アンバサダープログラム[KTAP]に参加する日本人中高生も参加していたが、海外渡航の制限によりフィリピン人の生徒のみが参加するオンラインフォーラムを行った。
≪事業内容≫
「"Positivity in times of Pandemic" いっしょにがんばろう!」をテーマに、生徒はグループでPositivityを表すスライドプレゼンテーションを作成し、発表した。
実施期間 | 2021年5月9日(日) |
場所 | Web会議システムを利用しオンラインにて開催 |
参加者 | フィリピン人中学生・高校生 16名 フィリピン人教師11名 |
■ ベトナム中等日本語教師教育機器購入支援事業
≪事業概要≫
ベトナムの初等・中等教育機関の日本語教師を対象に、より効果的、効率的に授業を実施できるよう、授業で必要な機器の購入に必要な資金を支援する。
≪事業内容≫
対象機材をポータブル拡声器、プロジェクター、スピーカーとし、初等・中等教育における日本語教師経験年数による申請上限額を定めた上、外部有識者による審査委員会を行った結果、49名の申請者全員への支援が決定した。
実施時期 | 2020年11月より約1か月間の募集を行い、12月に審査を実施。
2021年2月に支援金を交付。 |
結果 | 申請のあった49名全員に対し、総額440,587,000VND(約209万円)を支援した。 |
■ 平成30(2018)年度ベトナム中学生日本語キャンプへの助成
((独)国際交流基金ベトナム日本文化交流センター実施)
≪事業概要≫
ベトナムの中学校において日本語を履修している学生を対象に、教室活動では得られない日本語学習の楽しさを体感するとともに、既習語彙・文型の積極的な活用を促すための合宿キャンプを行う。
≪事業内容≫
今回は「ふるさと」をテーマに、日本語を使い、劇を制作。
その他に、体操、ダンス、ゲーム、キャンプファイヤーなどを行う。
実施期間 | 2019年3月1日(金)~3月3日(日)【3日間】 |
場所 | ベトナム ハノイ市郊外の宿泊所 "Tan Da Resort" |
参加者 | 日本語履修のベトナム人中学生 51名 ベトナム人教師 17名 |