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かめのり地球青少年サミット ボタン
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公益財団法人かめのり財団
かめのり地球青少年サミット
 かめのり地球青少年サミット2011

かめのり地球青少年サミット2011が、8月20日から香港中文大学ユナイテッドカレッジにて始まりました。今年のテーマは”Survival of Humankind(人類の生存)”。アジアの7カ所(日本、香港、中国、韓国、タイ、フィリピン、インド)から4名ずつ、計28名の大学生が参加しています。

報告:遠藤理恵(京都大学4年、KEYS実行委員)

1日目:8/20(土)
各国からの参加者が続々と香港空港へ到着。夕方に全員が揃ったところで、夕食とアイスブレーキングゲームをして楽しみました。

2日目:8/21(日)
オリエンテーションの終了後、円卓で飲茶の昼食を取りました。午後から開会式、そして今年のテーマ”Survival of Humankind”に関する基調講演を聞きました。まずノーベル経済学者のジェームズ・マーリーズ先生からは「貧困の撲滅」について、次に人権教育啓発推進センター長の横田洋三先生から「人権の普遍性について」というテーマでご講演頂きました。熱意あるご講演に応え、充実した質疑応答がされました。夕食では、参加者が各国の歌、踊り、劇を披露しました。


3日目:8/22(月)
午前中は、各国ごとに自国の現状や課題について発表しました。午後からは、いよいよ4つのグループ(経済、教育、環境、政治)に分かれて、調査研究が始まりました。夕方にキャンパスツアーをした後、夜も引き続き調査研究を再開。最終プレゼンテーションに向けた課題設定が行われました。


4日目:8/23(火)
参加者はまず調査研究のグループごとに集まり、各トピックについて指導教授から助言を受けました。経済グループは「所得格差」、教育グループは「教育機会の不平等と資源配分」、環境グループは「原子力、放射能とその安全性」、政治グループは「民主主義と市民参加」をトピックとしています。いずれも「人間の生存」というKEYS2011のテーマを反映しています。
午後からは香港島の観光に出かけました。たくさんの土産店の並ぶスタンレーで買い物を楽しんだ後、第二次世界大戦中に日本の憲兵隊が指令本部として使っていた歴史的建物の中で夕飯を取りました。夕飯後には、ビクトリアピークから夜景を楽しみました。


5日目:8/24(水)
午前中に、世界自然基金の海下湾海洋生物センターを訪れました。講義やゲームを通じて、香港周辺の海が抱える問題を学びました。屋内学習の後にはボートに乗って、センター近くのサンゴ礁と海洋環境の様子を見学しました。
午後からは、香港上院議員の李卓人氏からご自身が関わった香港の最低賃金制の導入の必要性と、労働条件向上についての更なる課題についてお聞きしました。その後、香港中文大学の黄偉豪准教授から、香港の豊かさの裏側にある政治・社会問題についてご講義頂きました。 夕飯の後は、自由時間となりましたが、多くの参加者が遅くまで最終プレゼンテーションの準備をしました。


6日目:8/25(木)
参加者は、翌日の研究調査発表に向けて、グループごとに調査研究を行い、発表の概要とスライドを作成しました。午後には、グループごとに大きなスクリーンを使って発表会のリハーサルをしました。夕方からはリハーサルの反省点を踏まえ、仕上げの作業が続きました。


7日目:8/26(金)
午前中に指導教授との最終セッションがありました。そして、午後にはいよいよ調査研究の成果を発表する会議が開催されました。今回の学生会議の開催告知の記事は、香港の有力紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」に掲載されました。隈丸優次在香港総領事、香港中文大学ユナイテッドカレッジ学院長のフン・クウォック・プイ教授、そしてかめのり財団創始者である康本健守博士をはじめ、内外からゲストを迎える中で、4つの調査グループによる素晴らしい発表がありました。
発表会の閉会セレモニーでは、調査研究の指導教授から講評を頂き、最後に参加者一人ずつにKEYS修了証が授与されました。夜には、お別れ会を兼ねた夕食会が催されました。KEYSの主な日程を終了した参加者たちに、隈丸総領事、フン教授から激励の言葉が送られました。また参加者たちからは、4名の指導教授の先生方、水戸教授、香港中文大学、かめのり財団への謝意と、今後KEYSで培った学びと友情を育てていくという決意表明がされました。


8日目:8/27(土)
KEYS最終日となり、参加者は今回のプログラムについてのコメントを記入し、会議日程を振り返りました。その後、参加者は一斉にバスで香港国際空港へ向い、それぞれの母国への帰路につきました。8日間中、仲良くなった参加者同士は涙の別れとなりました。何よりも、今回のプログラムを無事に終了した達成感と充実感が私たちを包んでいました。


 
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